松屋「豚ロースグリル定食」、URLを静かに差し替え 来週発売「トンテキ定食」と厚豚系メニューの住み分けか
豚ロースグリル定食、URLが静かに差し替え
松屋のメニューデータで4月23日、「豚ロースグリル定食」の商品ページURLが差し替えられたことが確認された。商品名・価格・画像はいずれも従来と同じで、内部的な参照先のURLだけが旧URLから新URLへ付け替えられた形。
変更の中身
| 項目 | 旧URL側 | 新URL側 |
|---|---|---|
| 商品名 | 豚ロースグリル定食 | 豚ロースグリル定食 |
| 価格 | 880円 | 880円 |
| 商品画像 | tei_buta_rosu_grill_hp_s_260421.jpg | 同じ |
| URLのパス | tei_atsubuta_hp_260421 | tei_porkloin_hp_260421 |
| 期間限定フラグ | あり | あり |
商品そのものに変更はなく、URLだけが付け替えられている。旧URL側のエントリは同日中に松屋公式サイトから削除され、新URLに一本化された。
「atsubuta」返上の背景 — 厚豚系メニューの住み分け
旧URLのパス「atsubuta」は素直に読めば「厚豚」、厚切りの豚肉を使ったメニューを指す総称的な命名だ。問題は、松屋が同日10時、4月28日(火)10時から「トンテキ定食」を発売することを公式告知した点にある(関連記事: 松屋、「トンテキ定食」を4月28日に発売 復刻メニュー総選挙3位の人気シリーズが980円で登場)。トンテキ定食もまた分厚い豚肉を使った定食で、「厚豚」と呼べば豚ロースグリル定食もトンテキ定食もどちらもそれに当てはまってしまう。
つまり、両者が同じ「厚豚系」として並ぶことになったため、総称的な atsubuta というURLを豚ロースグリル定食が持ち続けると、内部的にどちらを指すのか紛らわしい状態になる。今回の差し替えは、厚豚系メニューの住み分けを明確にするための整理とみるのが自然だ。豚ロースグリル定食は商品名に沿った porkloin(ポークロイン=豚ロース)という固有名に張り替えられ、トンテキ定食は別途 tonteki のような商品名ベースの新URLに割り当てられる見込み。総称的な atsubuta に複数商品が紐づくのを避け、商品ごとに一意な命名に寄せる動きとみられる。
ユーザーへの影響
旧URLをブックマークしていた利用者やSNSで共有されたリンクからのアクセスは、今後404になる可能性がある。一方、公式サイトのメニュー一覧やアプリ経由の導線はすでに新URLに切り替わっているため、通常の注文・閲覧には支障がない。
編集部コメント
「厚豚」の席はひとつしかないので、豚ロースグリル定食は名札を「豚ロース(porkloin)」に張り替えて席を譲った。内部ID名だけ見ると松屋メニューの交通整理が垣間見えて妙に楽しい。