松屋、牛めし390円Xクーポンを『すごろく』風広告で告知
松屋は8月15日正午、公式Xアカウント(@matsuya_foods)で、牛めし全サイズが70円引きになるXクーポンを、人生ゲーム風のすごろく盤面に見立てた広告とともに告知した。投稿には「Xクーポンを使うと牛めし並盛390円! 松屋のすごろくあったら買ってくれますか?」と添えられ、割引の案内に読者への問いかけを重ねた内容となっている。
すごろく盤面に描かれた「390円コース」と「460円コース」
広告はマス目が続くすごろくの盤面をまるごと使ったデザインで、山や家、車、コインといったコマ絵がボードを彩っている。左上には炎をまとった金色の立体文字で「390円コース」、右上には青い文字で「460円コース」が配置され、その分岐点には「運命の分かれ道」「必ず止まるマス」と記されたサイコロのイラストが据えられている。分かれ道の左右には「奇数」「偶数」の文字が振られ、盤面の左側には玉ねぎがのった牛めしの器が大きく写し込まれている。
盤面右手には、「必ず止まるマス」に目を丸くして驚くマッキーが描かれ、傍らの吹き出しには「※松屋に運は必要ありません。Xクーポン使えば誰でも390円!」という一文が添えられている。すごろくの体裁を取りながら、実際には運任せの分岐ではなくクーポン一枚で誰でも390円になる、というオチに落とし込んだ構成だ。
画像下部の赤帯には「実は 牛めし全サイズ 70円引き!」「有効期限 2026.8.18(火)10:00まで」と明記されている。利用方法として、券売機の2次元コード読み取り口に最初に専用の2次元コードをかざすよう案内があり、対象は「一部店舗を除く松屋全店」とされている。
「松屋のすごろくあったら買ってくれますか?」の問いかけ
今回の投稿で目を引くのが、盤面デザインに続けて書かれた「松屋のすごろくあったら買ってくれますか?」という一文だ。すごろくを模した広告に乗せる形で、もし松屋のすごろくが実在したら手に取るか、と読者の反応をうかがうような呼びかけになっている。具体的な商品化の予定やグッズ名が示されているわけではなく、割引告知に遊び心を添えたやり取りとして投げかけられた形だ。
盤面の広告そのものがすごろく仕立てである点と呼応しており、キャンペーンのビジュアルをそのまま話題の入り口として使う狙いがうかがえる。
5日間で9本目、粘り強く推し続ける390円
このXクーポンは8月11日午前10時に発動したもので、牛めし並盛が通常460円から390円に、牛めし全サイズが一律70円引きになる。並盛の通常価格460円はここ数カ月変わっておらず、390円は70円を差し引いた価格にあたる。有効期限は8月18日(火)午前10時までで、今回の投稿時点では期限まで3日を残す。
公式Xでは発動前日の告知から始まり、8月11日から15日までの5日間で、このクーポンに触れる公式ポストは9本を数える。使い方動画の公開や、券売機での2次元コード読み取りへの対応、隠れた「390」を探すクイズ仕立ての告知など、日替わりで切り口を変えながら発信が続いており、今回のすごろく盤面もその流れに連なる一本といえる。同じ390円という価格を、飽きさせないよう手を替え品を替え打ち出している格好だ。
なお、8月9日の予告投稿で松屋公式は「松屋としては2年ぶりにXクーポンの発動」と自ら述べており、久々の施策として力を入れている様子がうかがえる。同時期には松屋×ONE PIECEコラボ企画の第2弾や「巨人盛りセット」の訴求も並行しており、盆の帰省・行楽シーズンに合わせて話題を畳みかける繁忙な発信が続いている。
編集部コメント
松屋のすごろく、マスが全部牛めしなら一周してみたい気もします。運がなくても390円なのは心強いですね。