松屋、8月4日発売『冷や汁セット』で主菜メニューが最大70円引きに

公式お知らせ期間限定予告追加割引

松屋フーズは2026年8月4日(火)午前10時より、レギュラーメニューと組み合わせて注文できる「冷や汁セット」を、沖縄県を除く全国の松屋(一部店舗を除く)で発売する。出汁の旨味に豆腐とシャキシャキの野菜を合わせた具沢山の冷や汁を、好きなメインメニューにプラスすると通常価格より最大70円引きになる、暑い季節に向けたセット施策であることがわかった。

単品390円・野菜セット730円、冷や汁だけでも注文できる

冷や汁は「冷や汁単品」390円と、ライス・サラダが付く「冷や汁野菜セット」730円の2形態でも用意される(いずれも税込)。メインと組まずに単体で味わうこともできる構成だ。

冷や汁野菜セット・冷や汁単品
引用元: 松屋フーズ公式

価格帯を現行のサイドメニューと並べると、この冷や汁の立ち位置が見えてくる。単品390円は、松屋の汁物系サイド(みそ汁90円、豆腐入りみそ汁単品140円、豚汁単品240円、参鶏湯風スープ単品330円)のいずれよりも高く、汁物としては最も高い部類に位置する。ライス・サラダ付きの野菜セット730円に至っては、サイドメニュー最高額のうな皿760円に僅差で迫り、創業ビーフカレーやチーズ牛めしのランチセット(いずれも730円)と同額の水準だ。汁物のサイドとしては異例の価格設定で、単なる添え物ではなく一品料理として作り込まれていることがうかがえる。

メインとの割引は主菜のカテゴリごとに段階設定

今回のセットの割引は一律の定額ではなく、組み合わせる主菜のカテゴリによって値引き幅が3段階に分かれている。牛めし類は30円、丼類は50円、定食類は70円引きと、主菜が高くなるほど割引額も大きくなる構造だ。

主菜カテゴリ 割引額 対象メニュー
牛めし類 30円引き 牛めし/ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし/鬼おろしポン酢牛めし/キムチ牛めし/チーズ牛めし/うまトマチーズ牛めし
丼類 50円引き キムカル丼/牛ビビン丼/豚ロースネギ塩丼/新焼き牛めし(※)
定食類 70円引き 牛焼肉定食/カルビ焼肉定食/豚ロース焼肉定食/生姜焼き定食/うまトマハンバーグ定食/チーズうまトマハンバーグ定食/ブラウンソースハンバーグ定食/エッグブラウンソースハンバーグ定食/チーズブラウンソースハンバーグ定食/"炙り"焼鮭定食

(※)「新焼き牛めし」は松のや併設店およびマイカリー食堂併設店では販売していない。株主優待券は上記すべてのメニューに利用できる。

現行の主菜単品価格から計算すると、たとえば牛めし(通常460円)とのセットは税込820円ほど、チーズ牛めし(660円)なら1,020円ほどになる見込み。定食類ではチーズ系ハンバーグ定食(1,380円)に組んだ場合が最も高く、1,700円前後に達する計算だ。実際の掲示価格は発売後の店頭表示で確定するが、単品で頼むより確実に得になる設計といえる。

5月に70店舗で先行販売された宮崎ゆかりの一杯

冷や汁そのものは、今回が突然の新登場というわけではない。2026年5月5日から5月11日にかけて、全国70店舗限定で先行販売されていた経緯がある。約3か月を経て、今回はレギュラーメニューと組めるセット商品として、沖縄を除く全国へと販売の場を広げた形だ。宮崎に伝わる郷土料理として知られる冷や汁が、限られた店舗での試みから全国展開へと駒を進めたことになる。

商品名に「冷や汁」を冠したお知らせは、過去のお知らせをたどっても今回が初めて。「濃厚なのに涼やか」という煽り文句も過去に例がなく、涼を売りにした夏メニューとしては新機軸だ。もっとも、だしを効かせた夏の冷涼系メニュー自体は松屋の定番で、これまでも山形だし牛めしなどが夏場に断続的に登場してきた。今回の冷や汁はその夏の流れに連なる一方、つゆをかけて冷たいまま食べる汁物という提供形態は過去のだし系メニューとは異なり、同名商品の復刻ではなく完全な新顔である。

セット対象には直近で話題のメニューが並ぶ

割引対象に名を連ねる主菜には、この夏すでに個別に注目を集めてきたメニューが多い。丼類の豚ロースネギ塩丼は、7月23日に公式Xが暑い日の"裏エース"として名指ししたばかりで、暑さ対策という今回のセットの文脈とそのまま重なる。同じく対象のキムカル丼は7月17日に公式Xが「高校生の頃から変わらない味」と実食で紹介した定番。定食類の生姜焼き定食も、7月29日の肉の日企画で割引対象になったばかりで、短期間に複数の施策に顔を出している。人気メニューが冷や汁との組み合わせでさらに手を出しやすくなる格好だ。

編集部コメント

汁物のサイドで390円はなかなかの強気。でも一品料理級の具沢山なら、暑い日にこれ一杯で満たされたい気持ちもわかる。

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