松屋 総社店、津山店に続き岡山で24時間営業を終了

店舗更新

松屋 総社店(2211)が、これまでの24時間営業を取りやめ、営業時間を8時から22時(ラストオーダーは閉店15分前)に変更したことがわかった。深夜から早朝にかけての営業を休止する形となる。

5日前の津山店と全く同じ変更

同じ岡山県内の松屋 津山店(2256)は、5日前の8月11日に、今回の総社店と一字一句同じ「8時から22時(ラストオーダーは閉店15分前)」へ営業時間を短縮したばかりだった。総社店はこれに続く形で、変更後の時間帯まで完全に一致している。

松屋は岡山県内に9店舗を構える。岡山市の岡山駅前店・岡山駅西口店・岡山十日市店・岡山下中野店・岡山表町店、倉敷市の倉敷玉島店・倉敷水島店、そして総社市の総社店、津山市の津山店の9店だ。このうち24時間営業から離れたのは津山店と総社店の2店のみで、残る7店はいずれも24時間営業を続けている。

24時間営業を外れた2店は、ともに内陸の総社市と津山市に位置する。両市は直線でおよそ48km離れているが、岡山市・倉敷市の市街地に集まる他7店とは立地の性格が異なる点で共通している。

松のや併設店の中では異例の表記

総社店・津山店はいずれも、とんかつ業態「松のや」を併設する店舗だ。松のやを併設する松屋は全国に多数あるが、その多くは「24時間営業(松のやは8時から22時)」のように、松のや部分の営業時間だけを短く示す表記になっている。店舗全体の営業時間を「8時から22時」に絞った表記になっているのは、松のや併設店の中では総社店と津山店の2店だけだ。

全国で進む24時間営業の見直し

24時間営業の取りやめは、岡山の2店に限った動きではない。2026年4月以降、深夜・早朝の営業をやめて時間帯を絞る変更が全国で相次いで確認されており、今回の総社店はその最新にあたる。北海道の松屋 旭川大町店(2083)のように、いったん5時から翌2時へ短縮したうえで、さらに5時から翌1時へと段階的に営業時間を詰めた店もある。一度短縮したら終わり、という単純な動きではない。

もっとも、松屋全体で見れば24時間営業は今も主流だ。現時点で全1209店のうち976店、およそ8割が24時間営業を維持している。変更後の時間帯は店舗ごとにまちまちで、全店一斉ではなく店舗単位で緩やかに進んでいる。

「残る8店」の一角が早くも外れた

津山店が24時間営業を外れた8月11日の時点では、総社店を含む岡山県内の残り8店がそろって24時間営業を続けていた。その一角だった総社店が、わずか5日で自らも深夜営業から離れたことになる。岡山県内で24時間営業を続ける松屋は、これで7店に減った。

編集部コメント

5日前に「残る8店」の一角として数えられていた総社店が、あっという間にその輪から抜けた。岡山の夜は、じわじわ表情を変えている。

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