松屋『Matsuシェイク』が岩手・山形など50店舗に拡大
松屋の店舗限定メニュー「Matsuシェイク」の取扱店が2026年7月14日、30店舗から50店舗へと20店舗拡大したことが、松屋公式サイトの店舗限定ページで分かった。これまで展開のなかった栃木・群馬・岩手・山形の4県が新たに加わり、千葉・東京・神奈川を中心に関東・甲信・静岡にとどまっていた展開圏が東北まで広がった。
20店舗増、東北の岩手・山形まで到達
今回加わった20店舗の都道府県別の内訳は、既存エリアの積み増しと新規4県の同時進出で構成される。千葉が9→13(+4)、茨城が2→6(+4)、神奈川が5→7(+2)、静岡が4→6(+2)、埼玉が2→4(+2)、山梨が1→3(+2)と増え、東京は7店舗で横ばい。ここに、これまで対象店のなかった栃木・群馬・岩手・山形の4県がそれぞれ1店舗ずつ加わった。
新たに対象入りした4県の店舗は、栃木県が松屋 宇都宮細谷町店、群馬県が松屋 高崎問屋町店、岩手県が松屋 一関店、山形県が松屋 酒田店。もっとも北に位置するのは岩手県の一関店で、次いで山形県の酒田店と、関東ローカルの色が濃かった甘いシェイクの取扱圏が東北南部まで届いた格好だ。最も南は静岡県の御殿場店・焼津インター店などで、南北の振れ幅がこの拡大で一気に広がっている。
取扱50店舗(都道府県別)
現在の取扱50店舗は以下の通り。◯印はまつのや併設店を示す。全50店舗のうち35店舗(7割)がまつのや併設店で、単独の松屋店は15店舗にとどまる。
| 都道府県 | 店舗数 | 取扱店舗(◯=まつのや併設) |
|---|---|---|
| 千葉県 | 13 | 佐倉白銀◯、八千代◯、我孫子若松、東鎌ヶ谷◯、松戸五香◯、柏豊四季◯、柏青葉台◯、武石◯、船橋芝山◯、袖ヶ浦、西船橋南、野田山崎新町◯、野田◯ |
| 東京都 | 7 | 八王子山田◯、小平小川、岩本町◯、紀尾井町、調布柴崎◯、足立六町◯、鵜の木◯ |
| 神奈川県 | 7 | 大和渋谷、小田原酒匂◯、平塚北金目、綾瀬寺尾西◯、茅ヶ崎赤松町◯、藤沢石川◯、都筑池辺町◯ |
| 静岡県 | 6 | 三島◯、島田◯、御殿場、焼津インター◯、静岡七ツ新屋、静岡八幡 |
| 茨城県 | 6 | つくば研究学園◯、土浦真鍋、水戸バイパス、牛久、阿見◯、龍ケ崎◯ |
| 埼玉県 | 4 | さいたま見沼◯、三郷下彦川戸◯、朝霞泉水◯、越谷大道◯ |
| 山梨県 | 3 | 山梨竜王◯、甲府国母◯、甲府荒川 |
| 栃木県 | 1 | 宇都宮細谷町◯(新規) |
| 群馬県 | 1 | 高崎問屋町(新規) |
| 岩手県 | 1 | 一関◯(新規) |
| 山形県 | 1 | 酒田◯(新規) |
最新の取扱店は松屋公式の店舗検索ページで確認できる。
5→12→30→50店舗、約3か月の拡大の軌跡
この店舗限定シェイクの取扱店は、掲載開始以降ほぼ倍々のペースで広がってきた。2026年4月24日時点では全国5店舗の超レア商品として登場し、6月9日に12店舗、7月7日に30店舗と段階的に拡大。7月12日には松屋公式Xが1都6県30店舗での展開を訴求していた。そこから2日後の7月14日、50店舗へと一気に広がった形だ。
7割をまつのや併設店が占める店舗網は、とんかつ業態と併設したロードサイド店を軸に甘味需要を試している構図とも読み取れる。関東・甲信・静岡の主要エリアを固めながら、北関東2県と東北2県へ同時に足を伸ばした今回の拡大は、地図の上でのインパクトが大きい。
編集部コメント
関東ローカルだった甘い松屋が、ついに岩手・一関や山形・酒田まで北上。倍々ペースで50店舗まで広がりました。