松屋 越谷蒲生店など埼玉2店、併設の営業時間注記が消え「24時間営業」に一本化

店舗更新

松屋公式サイトの店舗情報ページで、松屋 越谷蒲生店(0593)と松屋 朝霞膝折店(1811)の営業時間の表記が更新された。これまで両店には、併設するブランドの短い営業時間を伝える注記が添えられていたが、その一文が外れ、いずれも「24時間営業」の一行のみに統一された。

消えた注記、残った「24時間営業」

変更されたのは営業時間欄の表記で、新旧の値は次のとおり。

店舗 変更前 変更後
越谷蒲生店 24時間営業 ※マイカリー食堂は、8時から22時、ラストオーダー15分前 24時間営業
朝霞膝折店 24時間営業 ※松のやは、8時から22時、ラストオーダー15分前 24時間営業

いずれも松屋本体の「24時間営業」はそのままで、消えたのは併設ブランド(越谷蒲生店はカレーのマイカリー食堂、朝霞膝折店はとんかつの松のや)の営業時間を示す注記だ。マイカリー食堂・松のやの営業時間そのものが8時〜22時(ラストオーダーは15分前)から変わったことを示す記載は無く、併記していた注記を落として本体の24時間営業の一行に揃えた表記の整理とみられる。

同じ形の変更が各地で続く

「併設ブランドの営業時間注記を外し『24時間営業』のみにする」という同じ形の更新は、この2店に限った話ではない。4月以降、各地の松屋で相次いでおり、7月には松屋 浦和太田窪店(7月6日)や松屋 狛江店(7月10日)でも同じ表記の整理が行われている。8月に入ってからはさらに間隔が縮まり、12日に松屋 熊本新市街店・松屋 八戸城下店、13日に松屋 鹿児島新栄店と同じ変更が現れ、今回の埼玉2店を加えると直近1週間だけで3日にわたって同じ変更が現れたことになる。

先行した店舗ではいずれも元の分離表記へ戻る動きは見られず、現在も各店の営業時間欄は「24時間営業」のみが表示されたまま維持されている。マイカリー食堂・松のやを併設する松屋の店舗ページで、営業時間の書き方が段階的に本体基準へ寄せられている流れが読み取れる。

朝霞膝折店がたどった経緯

今回対象となった朝霞膝折店には、この春からの経緯がある。同店は5月11日から一時休業に入り、5月26日午前10時に営業を再開した。この再開に合わせて併設ブランドがマイカリー食堂から松のやへ切り替わっており、今回消えた「※松のやは、8時から22時」の注記は、この切り替え後に付いていたものだ。6月には松のやの営業時間注記に読点が1文字加わる表記の微修正もあり、そこから今回の注記そのものの削除へと至った。営業時間欄の表記が短い間隔で書き換えられてきた店舗と言える。

一方の越谷蒲生店には、こうした一時休業や併設ブランドの入れ替わりといった動きは無く、マイカリー食堂を併設したまま営業してきた。今回の「24時間営業」への一本化は、そうした前史のない同店での営業時間欄の書き換えにあたる。

埼玉に102店舗、少数派の併設ブランド

両店が属する埼玉県内の松屋は現在102店舗で、東京都(338店)・神奈川県(112店)・大阪府(111店)に次ぐ全国4番目の規模を持つ。越谷蒲生店のある越谷市内には松屋が6店舗あるが、マイカリー食堂を併設するのは越谷蒲生店のみで、他は松のや併設が3店、併設ブランドを持たない店が2店という内訳だ。朝霞膝折店のある朝霞市内には5店舗があり、松のや併設は朝霞膝折店と朝霞泉水店の2店となっている。

併設ブランドは全国的に見てもマイカリー食堂79店・松のや475店と数に開きがあり、埼玉県内ではマイカリー食堂5店・松のや43店といずれも少数派だ。今回そろって表記が整理された2店は、地域でも数の限られる併設スタイルの松屋にあたる。

編集部コメント

「24時間営業」の一行にすっきり。夜中でも朝でも変わらず開いている安心感は、注記が消えても変わりません。

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