松屋 岩出店、7月末の24時間営業化をわずか2日で撤回

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松屋 海南店、約25日間続けた24時間営業を取りやめ

和歌山・岩出市で唯一の松屋店舗である松屋 岩出店(0710)が、7月31日に打ち出したばかりの24時間営業化を、わずか2日で取りやめたことがわかった。8月2日時点で松屋公式サイトの同店の営業時間は「5時から翌3時(ラストオーダーは閉店の30分前)」と表示されており、7月31日に加わった24時間営業の表記は、あわせて予告されていたお盆期間(8月3日〜15日)の深夜休止の注記もろとも外れ、6月から続く通常の営業時間へ戻っている。

公式サイトの営業時間、通常型に戻る

松屋 岩出店の営業時間表記は、7月31日にいったん24時間営業へ切り替わっていた。この時点では「8月3日〜8月15日は深夜3時〜5時のみ営業を休止する」との注記も添えられていたが、8月2日時点ではその両方が外れ、6月から続く通常の営業時間表記に戻っている。

時点 営業時間の表記
7月31日〜 24時間営業(8月3日〜15日は3時〜5時のみ営業休止)
8月2日時点 5時〜翌3時(ラストオーダーは閉店の30分前)

7月31日には岩出店と海南店がそろって24時間営業に切り替わっていたが、今回はそのうち岩出店の表記が通常の営業時間に戻った形となる。

お盆に深夜休止を予告する全国およそ40店

松屋公式サイト上では、8月上旬から中旬にかけて深夜帯の営業休止を予告する店舗が全国でおよそ40店みられ、松屋 岸和田店、今池店、岐阜茜部店、春日井店、安城錦町店、そして同じ和歌山県内の紀ノ川大橋店などが名を連ねている。いずれも普段は24時間営業で、お盆の時期だけ深夜の一部時間帯を閉める形をとる店舗だ。

岩出店も7月31日にはこの24時間営業の枠に加わり、8月3日〜15日は深夜3時〜5時のみ閉めると予告していた。だが8月3日の開始を待たずに24時間営業化そのものを取りやめ、通常の「5時から翌3時」に戻している。戻った先の営業時間でも深夜3時〜5時は営業時間外にあたるため、他店のような「普段は24時間、お盆だけ深夜休止」という形はとらず、24時間営業への拡大自体を見送った格好だ。

6月の松のや併設化から続く、営業体制の変転

岩出店はこの1か月半あまり、営業をめぐる表記の変更が相次いでいる。同店は6月15日から24日にかけて改装のため営業を休止し、併設ブランドをマイカリー食堂から松のやへ切り替えて再開した。再開の前後には営業時間表記に「ラストオーダーは閉店の30分前」との注記が加わっている。

その流れの延長線上で、7月末には24時間営業化が打ち出され、8月頭にはそれが撤回された。松のや併設への衣替えから深夜営業をめぐる方針の二転三転まで、店の営業スタイルが短期間で目まぐるしく動いている店舗といえる。

岩出市で唯一の松屋という立地

岩出店は、和歌山県岩出市内では唯一の松屋店舗にあたる。最寄りの系列店は約11km離れた和歌山市の松屋 和歌山加納店で、周辺に別の松屋はない。

また同店は「松のや併設」タイプで、和歌山県内に現存する松屋6店舗のうち、松のや併設は岩出店・和歌山加納店・有田インター店の3店。全国では松のや併設の松屋が472店舗あり、東京都の48店、埼玉県の43店が上位を占めるなか、和歌山県は3店と少数派のグループに入る。地域で希少な松のや併設店の営業時間だけに、地元にとっては動きの目まぐるしい数日間だったといえそうだ。

編集部コメント

発表から中1日での撤回。松のや併設化に24時間化と、この夏の岩出店は営業スタイルがなかなか落ち着きません。

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