松屋公式X、発売初日に『冷や汁チキン南蛮セット』を1時間半で2度投稿
松屋公式Xは8月18日、同日10時に全国発売された「冷や汁チキン南蛮セット」について、発売初日の夜に立て続けに2度投稿した。21時37分にセットを実食した報告を出し、約1時間半後の23時4分には、タルタルソースをまとったチキン南蛮の寄り写真とともに再び熱をこめている。冷や汁チキン南蛮セットは1,300円の商品で、いずれも発売当日の投稿となった。
「ご飯が足らん」の実食報告
1本目は21時37分の投稿。「本日発売の『冷や汁チキン南蛮セット』早速頂きました(╹◡╹)」と切り出し、「サクサクチキン、たっぷりタルタル、具沢山濃厚冷や汁、ご飯が足らん、、、!!」と一皿の感想を並べ、「皆様も宮崎を贅沢に堪能しませんか?🐓」と結んでいる。
添付写真には、たっぷりのタルタルソースにパセリを振ったチキン南蛮へ千切りキャベツ・コーン・きゅうり・レタスを添えた皿、豆腐と刻んだ青ねぎが浮かぶ濃厚な冷や汁、白米が並ぶ。テーブルにはミニポテサラやミニキムチの無料サービス券も置かれ、画面下には松屋公式マスコットのマッキーが手を合わせる「パチパチ」のスタンプが添えられている。
1時間半後、タルタルチキンに絞った2本目
2本目は23時4分の投稿。「松屋のチキン南蛮、、、叫びたくなる、、、タルタルチキン!!!(╹◡╹)」と、1本目より短い言葉でチキン南蛮そのものへ熱をぶつけた。冷や汁やご飯には触れず、主役をタルタルチキン一点に絞っている。
添付写真は、たっぷりのタルタルソースとパセリをのせたチキン南蛮に、千切りキャベツ・コーン・きゅうりを添えた皿を大きく寄せて捉えたもので、1本目にあった冷や汁と白米は写っていない。画面左下には、松屋公式マスコットのマッキーが料理をじっと見つめる「じ〜」のスタンプが添えられている。
テスト販売から3カ月半を経ての全国発売
冷や汁チキン南蛮セットに至る宮崎メニューは段階を踏んできた。松屋公式Xは5月7日、宮崎グルメの「冷や汁」と「チキン南蛮」を店舗限定のテスト販売として告知していた。その後、7月30日のお知らせ「出汁の旨味をひんやり味わう『冷や汁セット』発売」で冷や汁が発表され、8月4日に冷や汁の単品・セットがメニューに加わった。8月13日のお知らせ「宮崎名物で夏を満喫『冷や汁チキン南蛮セット』発売」でセット化が告知され、8月14日には公式Xが発売前日の予告を出し、8月18日10時の発売に至った。5月のテスト販売告知から数えて約3カ月半に及ぶ展開となる。
冷や汁が松屋のお知らせに初めて登場したのは7月30日で、それ以前に「冷や汁」を掲げた商品はない。今回のチキン南蛮セットは、冷や汁が単品で並んでから2週間後の派生商品にあたる。
「南蛮」は約6年ぶり
松屋のお知らせで「南蛮」を掲げた商品は、今回の8月13日告知より前をさかのぼると、2020年5月7日掲載の「"たっぷりタルタル"チキン南蛮焼き定食」まで戻る。2020年のものは「焼き」の調理で、今回投稿で「サクサクチキン」と表現された揚げたとみられるチキン南蛮とは調理法が異なる。料理として「チキン南蛮」を掲げるのは約6年ぶりの登場となる。なお、2020年のチキン南蛮焼き定食の掲載日と、2026年に冷や汁・チキン南蛮のテスト販売が告知された日は、いずれも5月7日だった。
投稿文の出どころ
2本の投稿に共通する「たっぷりタルタル」「タルタルチキン」は、8月13日のお知らせが掲げた「たっぷりタルタルのジューシーなチキン南蛮」「旨味たっぷりのタルタルソース」と重なる語で、お知らせの表現をなぞっている。1本目の結び「皆様も宮崎を贅沢に堪能しませんか?」は、お知らせ本文にある「宮崎」(宮崎県の郷土料理)と「贅沢」(贅沢な定食)を一文に組み合わせた言い回しで、お知らせに同じ文言はない。一方で「サクサクチキン」「具沢山濃厚冷や汁」「ご飯が足らん、、、!!」、そして2本目の「叫びたくなる」は、お知らせ本文に対応する語がなく、実食時の書き下ろしとみられる。
文体面では、2本とも文末に顔文字(╹◡╹)を置き、読点や感嘆符を重ねる書き方も公式Xで繰り返し使われてきたものだ。一方、1本目の結びに置かれた🐓(にわとり)の絵文字は、公式Xの投稿ではあまり見かけない選択となっている。
編集部コメント
実食から1時間半でまた登場。よほど刺さったのか、今度はタルタルチキン一点で「叫びたくなる」。