松屋『牛めし弁当』2個・3個セット、栄養成分更新で塩分ほぼ倍増

メニュー更新

2026年10月22日時点で、松屋の「牛めし弁当2個セット」「牛めし弁当3個セット」の栄養成分(並盛)の表示が、従来の値から書き換わっていることが分かった。両セットとも5項目すべてが増える方向に動き、なかでも食塩相当量は2個セットが2.9→6.0g、3個セットが4.3→9.0gと、いずれも倍以上に増えている。価格は2個セット900円・3個セット1,320円で変わっていない。

項目 2個セット(変更前→後) 3個セット(変更前→後)
エネルギー 1,269→1,340kcal(+71) 1,903→2,010kcal(+107)
たんぱく質 34.2→37.6g(+3.4) 51.2→56.4g(+5.2)
脂質 51.8→54.4g(+2.6) 77.7→81.6g(+3.9)
炭水化物 164.4→171.8g(+7.4) 246.7→257.7g(+11.0)
食塩相当量 2.9→6.0g(+3.1) 4.3→9.0g(+4.7)

牛めし並盛ちょうど2倍・3倍の数値に一致

更新後の値は、現行の牛めし並盛(480円)1杯分の栄養成分をちょうど2倍・3倍した数値と、5項目すべてで一致する。牛めし並盛の公表値はエネルギー670kcal・たんぱく質18.8g・脂質27.2g・炭水化物85.9g・食塩相当量3.00gで、これを2倍すると2個セットの新しい値(1,340kcal・37.6g・54.4g・171.8g・6.0g)に、3倍すると3個セットの新しい値(2,010kcal・56.4g・81.6g・257.7g・9.0g)になる。

牛めし弁当2個セットは牛めしを2つ、3個セットは3つ詰めたまとめ買い向けの弁当で、更新後の栄養成分は牛めし1杯分を個数ぶん足し合わせた値にそろっている。一方、変更前の食塩相当量(2個セット2.9g・3個セット4.3g)は、牛めし1杯分3.00gの2倍・3倍にあたる6.0g・9.0gを下回っていた。

牛めし弁当3個セット
引用元: 松屋フーズ公式

10月13日の値上げで入れ替わった新ページ

両セットは、2026年10月13日に牛めし並盛が460円から480円へ値上げされたのに合わせ、900円・1,320円の新しいメニューページに切り替わったばかりだった。今回の栄養成分の更新は、その新ページが登場してから9日後にあたる。10月13日の価格改定を知らせた公式お知らせの本文には牛めし並盛などの品目が挙げられているが、この弁当セットの商品名は記載されていない。

13品のうち唯一残った2品

牛めし弁当2個セット・3個セットは、まとめ買い向けの牛めし弁当セットとしては数少ない生き残りでもある。2026年7月14日には、サイズや味付けを変えて展開されていた牛めし弁当セット13品のうち、4個セット・5個セットや鬼おろしポン酢・ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしの弁当セットなど11品が一斉に掲載終了し、並盛の2個セットと3個セットの2品だけが残っていた。その2品が、今回そろって栄養成分の更新対象となった。

なお松屋では、10月13日の価格改定と同じ時期に、牛皿など単品のサイドメニュー6種でも価格を据え置いたまま栄養成分が改定されるなど、栄養成分表示の見直しが続いている。

編集部コメント

牛めしを2杯・3杯ぶん、きっちりかけ算した数字。これなら電卓なしでカロリー計算できそう。