松屋公式X、『MATSUYA DELI』を注文し"おかずだけ買う"食卓を提案
松屋の公式X(@matsuya_foods)が9月3日夜、テイクアウト新シリーズ「MATSUYA DELI(マツヤデリ)」を注文したとする投稿を公開した。「今日はご飯を作る時間がなかったので MATSUYA DELIを注文しました」と書き出し、自宅に残っていたご飯におかずだけを買い足す食べ方を紹介している。
「いただきました」ではなく「注文しました」
公式Xの実食・注文報告系の投稿は、料理を味わったことを伝える「いただきました」で締める文型が大半を占める。今回はそれと異なり「注文しました」という書き出しで、味の感想ではなく"買って組み合わせた"という行為そのものを主題にしている。過去の同種投稿を見ると「いただきました」が定番で、行為を報告する「注文しました」という言い回しは珍しい部類に入る。
投稿本文は、9月1日の公式お知らせをそのまま引用したものではない。お知らせは「お客様のライフスタイルに合わせて…自由に組み合わせて楽しめるラインナップ」とシリーズを説明していたが、投稿はこれを「昨日の残りのお米はあるから、おかずだけ欲しい」「好きなおかずを組み合わせて選べるのが楽しい」「おかずを作るのはちょっと面倒…という日にも」という一人称の生活シーンに置き換えた書き下ろしになっている。
投稿に添えられた写真には、白いご飯とともに牛皿DELI(370円)とうまトマハンバーグDELI(630円)が並ぶ。うまトマハンバーグDELIはトマトソースをまとったハンバーグに半熟玉子が添えられ、パセリがふられている。牛皿DELIは玉ねぎと牛肉を甘辛く煮たおなじみの一皿。もう一品として青菜やきのこの入った汁物も写っている。ご飯は投稿本文どおり自宅で用意したもので、おかずだけを買い足して組み立てた食卓であることがわかる。
同じ日の昼にも「おかずだけ」を告知
この「おかずだけ」という切り口は、同じ9月3日の昼にも公式Xで示されていた。昼の投稿は「ごはんは家にある。/おかずだけ、松屋で。」とMATSUYA DELIのおためしフェアを案内しており、夜の投稿は同じ提案を実際の食卓で示している。公式Xは同じ日にMATSUYA DELIを2度取り上げたことになる。
MATSUYA DELIは9月1日午前10時に全国の松屋(一部店舗を除く)で始まったテイクアウトシリーズで、全13品をそろえる。牛皿DELI(370円)を軸に、ネギたま牛皿DELI(570円)、鬼おろしポン酢牛皿DELI(470円)、キムチ牛皿DELI(470円)、チーズ牛皿DELI(570円)といった牛皿バリエーションに、うまトマハンバーグDELI(630円)・ブラウンソースハンバーグDELI(630円)、創業ビーフカレーDELI(560円)、牛焼肉DELI(690円)・カルビ焼肉DELI(690円)・豚ロース焼肉DELI(590円)・生姜焼きDELI(650円)などが並ぶ。9月15日午前10時までは、2個セット300円引き・3個セット450円引きの「おためしフェア」も実施している。
パッケージには「MATSUYA DELI 食卓のおかずに、おつまみに。」のロゴと、「牛皿並盛」の文字が刷られている。
松屋はこれまでも、牛皿や創業ビーフカレーなどの単品を松弁ネット・松屋モバイルオーダー限定でまとめ買いすると割り引く企画を続けてきた。2025年12月の「おかずアラカルト」、2026年5月と8月の「おかずテイクアウトまとめてお得キャンペーン」がそれにあたり、8月に対象となった牛皿・創業ビーフカレー・牛焼肉・カルビ焼肉・豚ロース焼肉・生姜焼きの各単品は、今回のDELIの品ぞろえと重なる。期間限定のキャンペーンとして繰り返されてきた"おかずの単品売り"が、MATSUYA DELIという常設のシリーズ名を得たものと読み取れる。
編集部コメント
「今日はおかずだけ欲しい」という夜に、ちゃんと名前が付いた感じ。冷蔵庫にご飯だけある日、たしかに助かる。